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耳管開放症とマイ・サマー・バケーション。

      2013/09/09

耳管開放症統一戦線
illust from めまいを起こしている人のイラスト(いらすとや)

なぞのかわいいイラストができました。
耳管開放症の患者の多い女子ウケを狙いました。
いえ、なんでもないんです。
 

■やあ

本当はプログラミングとかに関する記事を書くつもりだったんですが、
毎日何十人もの方が耳管開放症関連の検索を経てアクセスしてくださるので、
ぼくの耳管開放症の近況でも書きましょうかね。
 
まずは初めて来られた方のために簡単にぼくの体のことを。
身長185cm/体重43キロ
マルファン症候群でガリガリだったり関節がゆるくてすぐ外れたり、
挙句の果てには心臓に穴が空いたりするすごい身体です。
耳管開放症の原因は痩せすぎ。
 
全体的なライフスタイルは大学院での研究もありめっちゃくちゃです。
変なものを変な時間に食べて変な時間に寝るアルティメット不摂生ライフです。
 

■仮説

前回の耳管開放症に関する投稿で「暑くなってきて、いよいよ耳管も開きやすい季節ですね。」と書きました。
しかしぼくはこの夏、自分の経験則に基づきひとつの仮説を立て、あることを実行したのです。
(院生としてちょっと研究者っぽく)
 
それはずばり…
 
「暑いところで運動しない」
 
…いかにも不健康そうな香りがぷんぷんしますね。
 
仮説としての「暑いところで運動すると耳管が開く」を証明するために、
暑いところでは運動しないことにしました。
 
ぼくは大学院で研究をするのに、毎日自宅から最寄り駅まで自転車で15分かけて往復しています。
去年もその前もそうでしたが、暑い中を自転車かっ飛ばして息切れすると必ず耳管が開くんですよね。
ということで、この夏は自転車を完全にやめて、毎日片道30分、往復で1時間歩いて駅まで通うことにしました。
学生ならではの贅沢な時間の使い方ですが。
 
元々歩くのは好き(音楽を聴きながらぶらぶら歩いて目についた風景を写真に撮ったりするのが好き)なので、
それほど苦にはなりませんでした。
飲み物片手に毎日1時間歩くと、激しくない程度に適度な運動になるので、悪くしてる心臓にも良さそうで。
 

■結果

毎年夏はルゴール噴霧も長くて3日ぐらいしか持続しないんですが、
今年は最低でも4日、長ければ次の週の噴霧の日にまだしっかり閉まってることもありました。
 
もちろん、暑いところで運動しなかったことが直接の要因になっているとはっきり言えるわけではありません。
たまたま今年は調子が良かったのかもしれません。
それでも、一番初めの投稿「耳管開放症と10年付き合って」でもあった「段々と効果が伸びてきた」に似たものを感じました。
まあ開かないように結構気を使ってるんだから伸びてくれなきゃ困るんですけどね。
 
で、前の週のルゴールがまだわずかにでも残っている状態で次のルゴールを噴霧すると、
ぼくの場合すごく調子がいいのです。
もし前の週のルゴールの効果が噴霧の前日までに完全に切れてしまっていると、
今週の噴霧もまたスタート地点から始まるような印象というか。

■最近耳管が開く要因

1 あからさまな息切れ
これに関しては息切れで通常よりも強く鼓膜に圧がかかるのでまあ開きますね。
 
2 鼻づまり/鼻すすり/鼻かみ
鼻が詰まってると、普段よりも強く息を吸わないといけないので、
感覚として内側に鼓膜が引っ張られて空いちゃう感じがします。
鼻が詰まってもすすることもかむこともできないので点鼻薬が手放せません。苦手な方も多いみたいですけどね。
僕の場合はサトウ製薬のナザールスプレーというのを愛用しています。
 
3 ひどい咳 / くしゃみ
まあこれは言わずもがなですが、耳にも強く圧がかかりますからね。
ぼくはこれで開くのが一番困るので、くしゃみや咳をする時は人の目など気にせずに思いっきり
(股の間から後ろの景色が見えるぐらい)下向いてくしゃみをします。
だってそれぐらいしないと開いちゃうじゃないですか。苦しいのは自分なのです。
ぼくの中では耳管が開いてから靴ひもを結ぶフリして下向いて耳管を閉じるよりマシかなあと思っています。
 
4 強風?
これは自分の感覚としても確証がなく、なんとも言えないところではあるのですが、
歩いている向かい側から強風が吹いてくると、なぜかふと耳管が開く時があるような気がします。
偶然もしくはルゴール噴霧前の「風通し」に通じるものがあるのでしょうか。なんとも言えません。
 

■他にやったこと

あと、この夏はカフェインをかなり減らしました。
普段なら毎日馬鹿みたいにコーヒーと烏龍茶をガバガバ飲んでるんですが、
それを9割5分は減らしました。
アルコールは前からそうなんですが、あまり習慣として飲むことがないので、
たまに飲み会で5、6杯飲むぐらいですね。
 

■最後に

お医者さんも「夏は症状がひどくなる方が多いけど今年は安定してるね」と仰っていましたが、
そこで「息切れで耳管が開くから今年は暑い中での運動を控えている」という話をしました。
すると「そういう要因もあるんだね」と納得されていたようでした。
 
うちのサイトにも「耳管開放症 治る」とかで検索して来られる方が結構みられます。
治るかどうか分からない以上、患者であるぼくら自身が病気にライフスタイルを
合わせていくということも(悔しいですが)時には必要です。
自分が「どんな時にどういうことをすると開きやすいのか」について考えてみるといいかもしれません。
そしてそれをお医者さんに相談して意見を求めてみてください。
その行動が本当に耳管に影響しているかはお医者さんでも必ず判断できるとは限りませんが、
何かしらのアドバイスはもらえるかもしれません。
(自律神経も関わってるっていう話もありますからね。ぼくもプレゼン中など緊張してる時には滅多に開きません)
対症療法(なのかどうかは分かりませんが)を続けているだけでは
いつまで苦しみながら走り続けても出口は見えてこないし、
イライラしすぎて精神が擦り切れてさらに別の病気になったら洒落になりません。
ぼくも昔気が狂いそうになってた時期がありました。
今は逆にこんな病気に悩まされるのが悔しいし馬鹿らしいので、なるべくそれ自体に意識を奪われないようにしています。
とにかく自分なりに可能な限りの模索をしてみましょう。

悩むのは「考えているフリ」であって答えがでない生産性のない活動だから、
もし自分が考えているつもりでも実は悩んでいるだけだと思ったら、もうそのことは考えないようにしよう。

これはぼくの好きな本イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」の初めのほうで言っていることです。正確な文句は忘れましたが。上のリンクから買っていただけると一週分の治療費の足しぐらいにはなりますが、利益主眼でのブログではないのでこれくらいに。


 - 病気, 耳管開放症

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