耳管開放症のための耳栓を探して

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なんとなく始めたこのブログも、耳管開放症に関する記事に月間2,000人以上、
年間にして15,000人の方にアクセスしてもらえるまでに成長しました。
ここまで来ると、レンタルサーバ代と独自ドメインで年間1万円ぐらい経費かかってるのに消すに消せません。
耳管開放症の有料メルマガでもやったら貧乏学生の生活費の足しになるかな。笑

耳管開放症と耳栓

現在、耳管開放症は潜在的なものまで含めると、その患者数はおよそ100万人とも言われています。[1]
しかしながら、治療は対症療法的なものが多く、人によっては体調によって症状のひどさも大きく変わってきます。
色々な方にお話をうかがうと、やはりみなさんそれぞれ、「何かいい方法はないか」と自分なりに試行錯誤をしているようです。
そしてそれはぼくも同じです。

ぼくは色々と耳栓を試してきたんですが、その中で「これなら一応その場しのぎには使えるな」と思ったものがあったので、
久々の更新ですが紹介したいと思います。
(少し回りくどいですが、全部説明したいので全部書きます。)

※注意:
毎度書いていることですが、これはぼく個人の話です。
病気の症状は常に人によって様々ですし、同じ病気だからといって一概に同じことを言えるわけではありません。
つまり、効果は保証できないということを予めご了承ください。


ぼくは元々趣味で5年ほどDJをやっています。
クラブというところでは大音量で音楽が流れており、近年では耳を守るために「耳栓をして」クラブに行くという人も少しずつ増えてきています。(それでも十分楽しめます)
そんな中で、2013年秋ごろにある画期的な「ミュージシャンのための耳栓」が発売されました。

いわゆる普通の耳栓というと、薬局で買える黄色いこれ↓をイメージする方が多いかと思います。
普通の耳栓
多くの人は分かると思いますが、自声強調や呼吸音、鼓膜のゆるんだ音は、たとえ耳管が開いていても、
耳に指を強めに押し込むと多少症状がゆるみます。
そこで、指の代わりにずっと耳を押さえてくれる耳栓を探していました。

この形の耳栓は、装着してすぐはいい感じに耳を押さえつけてくれるのですが、すぐにゆるんでしまうんですよね。
(主治医の先生に訊いてみたところ、そういう構造になっているそうです。)

しかし、ぼくが今回紹介したいのはぐるぐるした形状のやつです。

今までもこの類のぐるぐるした耳栓は存在していました。
この形の特徴は、基本的に緩まないことです。
たとえば、この形で水泳の時に耳に水が入らないようにする耳栓とかもあるらしいですね。

一度耳に入れると自分で引っ張ったりしない限り簡単には圧が緩まないので、対症療法的には使えます。

ただ耳栓というものの目的上、当たり前なんですが、どうしても普通の耳栓では音が聞こえなくなってしまうんですね。
でも、それじゃあ意味がないわけです。ひとりでの移動中とかならいいんですが。

そこでぼくが使っているのがこちらです。

CRESCENDO(クレッシェンド)イヤープロテクターシリーズ
(Drummer/Vocals/WoodWind/MUSIC)
CRESCENDO (あまりに使いすぎて既にケースのロゴが剥げてきてますが…)

この耳栓CRESCENDOの最大の特徴は、「音が聞こえるように作ってある」ということなんですね。
この耳栓のコンセプトが、「大音量から耳を守る」と同時に「音楽を楽しむ」ことでもあるからです。
すなわち、ある程度の大きさの音量であれば、そこまで苦労せずに聞こえるんですね。
(少なくとも一般的な耳栓と比較すればかなり聞こえるはずです)

画像にある通り、ケースがついてきます。(黒い筒の部分だけです。)
僕の場合は、それを常にベルトに吊るして持ち歩いています。

ぼくの場合

ぼくは毎週ルゴール噴霧を行っていますが、最近どうも右耳の調子が悪く、ルゴールの効果が1週間持続しないことが非常に多いです。
ルゴールが効いている間はいいのですが、一旦効果が切れると、次の通院までほぼ常時装着した状態にしています。
(水洗いができるので頻繁に水道で洗ってます)

僕の場合は、少し強めに奥まで押さえこむように装着すると、自声強調、呼吸音ともに聞こえなくなります。
(あまり強く装着すると、取り外すときに気をつけないと気圧で耳を傷めます。)

日常生活を行う中でも、常に右耳には装着しっぱなしにしています。
通学中の地下鉄の騒音(名古屋市営地下鉄名城線の八事あたりのカーブは本当にうるさい)が
いつも耳に響くので、耳栓をしているとぼくにはちょうどいいです。

CRESCENDOシリーズについて

この耳栓には
・Drummer
・Vocals
・Woodwind
・Music
の4モデルが存在します。
上に行くほど遮音性が高くなります。

ぼくが使用しているのはDrummerですが、これは日常生活で使うと少し支障が出るかもしれません。
右耳だけ装着していると、講義中に右側の方向からの声が聞き取れないことが何度かありました。

音楽をやってない方であれば、値段も安く遮音性もそこまで高くない、日常生活用のMusicがいいかもしれませんね。

この耳栓は元々音楽用のものです。
耳管開放症に効果がなかったからといって返品するのはお店に迷惑がかかるのでやめましょう。

出典


[1] 耳管開放症の症例数に関して:
耳管開放症 原因の解明、治療法の確立が急がれる 〈週刊朝日〉-朝日新聞出版|dot.(ドット)


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3件のコメント



  1. こんにちははじめまして。耳管開放症とイヤホンで検索して
    こちらにたどり着きました。

    今年の冬、子供が「耳がおかしいから病院に連れて行って」というので
    病院に行ったのがきっかけだったんですけれど、音が聞こえすぎる・音
    がビビッて聞こえる(音割れ)など、いろいろと状況を聞いて、自閉症の
    子供さんで聴覚過敏の傾向がある子が音を遮断するイヤマフをすること
    で聴覚過敏が楽になったというのを聞いて、しばらく装備させていたん
    ですが、「雑音はカットできるけど、人の声とかがかえって大きくはっ
    きり聞こえて不快」というので最近はさせてないんです。

    でもやはり学校内ではいろんな音がしますし、元気のいい中学生たちで
    すから日々にぎやか。そしてイベントも多く、最近では合唱コンクール
    の練習で音に耐えられないと毎日泣きながら帰ってくる始末。だからと
    言って練習を不参加にさせるわけにも行かないので、なにかないかなぁ
    と検索していてお邪魔したわけなんです。

    女の子の「キャー」という声や金管楽器、きれいな艶のある声、金属音
    などがどうもダメなようなんですが、じゅんさんもそうでしょうか。そ
    れとも苦手音域は個人差なのかな。大きな音は全般的に無理なようです。
    とくに「澄んだ声で大きく歌う」ことを求められる合唱コンクールはも
    う本当に苦痛みたいで・・・。

    このイヤプラグ、気になったので購入して試してみようかなと思ってま
    す。イヤマフ(ぺルターの黄色いやつ)、かなり大きいですし目立ちま
    すからねぇ・・・黒と紺色の学生服の中で、あの大きな黄色やグリーン
    はやっぱりちょっと異質な感じがしますから。

    お値段的にちょっと高いけど、これ一個で日常の「泣くほどいやな音」
    を毎日聞かなくてよくなるならいいかなぁと思ったり。

    そんな思いのかーさんでした。
    またおじゃまします(^-^)ノ

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