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耳管開放症, SAS, 統計解析, 人工知能, プログラミングそれに思考

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自分より愚かな人間が必ず存在すると信じて疑わない人たちの集い

   

最近は月4冊ペースで本を読んでます。バナナマンのライブDVD全集を見直す時間をそこに充てたら人生には思いのほか時間が存在していたことが判明してビビっています。

ビットコインでもなんでもいいんだけど、完全なる投機目的で市場に参入する場合、そこには少なからず「自分より愚かな行動をする奴がいる」という意識がある(はず)。もしもその意識がないにも関わらず市場に入ってくる人がいるとしたら、それはもはや一番最初に(もしくは一番最後まで)カモられる存在になりかねない。

11月頭ぐらいに「ちょっと早いけど年内には100万行くかなあ」とか思ってた日(その日の相場は確か88万だった)からものの1ヶ月で100万の大台に軽々と乗った。単純に考えて市場への新規参入者が増え続ける限りは需要増で値段もあがるだろうけど、twitterやYouTubeやあらゆる広告にビットコイン取引所の広告があがり、ビットコインの話題を振っても「ビットコインっていう名前も知らない」なんて人は相当減った。名前に関しては母親すら知っていたしテレビでも囃し立てられていたらしい。そう考えると新規参入の傾きはかなりゆるくなってきてるだろうし、大手取引所bitFlyerの登録者がもうすぐ100万人に達するって話もある。

まあ目にも明らかなバブルだし、そろそろ危険を感じてきた人もいるんじゃないかな。先述の「自分より愚かな〜」はLINE田端さんも勧めていたバートン・マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー ―株式投資の不滅の真理』の言葉だけど、あの本の中から今のビットコインの異常なバブルにぴったりの言葉を引用するならば、

貪欲さが一世を風靡するというのが、歴史上の異常な投機ブームに共通する基本的要素である。お金欲しさのあまり、市場参加者は全員、ファンダメンタル価値理論をあっさりと投げ捨て、砂上の楼閣を築くことで巨万の富が得られるという、疑わしいがスリル満点の考えに取りつかれる。(バートン・マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー ―株式投資の不滅の真理』

まあこれでしょうね。
みんながこれを鼻で笑いながら「自分だけは大丈夫」と思って投機に熱狂する。バブルが「砂上の楼閣」である以上それは「集団意識」に他ならず、価格が下がり始めた瞬間が終わりなんだろうと思う。
ビットコインの値動きをAI(笑)使ってパターン認識でどうこうとか言ってるお兄さんたち腐るほどいますけど、ぶっちゃけダサいですよ。行動経済学でも勉強した方がいいんじゃない?

俺はもう「100万乗ったら一旦全部売り抜こう」と前から心に決めていたので、100万行くと確信した時点で買い増してから、2ヶ月にして意を決して108万で全部売った。”無”からAbleton Live 10 SuiteとKOMPLETE KONTROLが湧いてきたようなもんだ。俺が前から使っている表現で言えば「財の暴力で財を作った」のだ。こんなもんを「仕組みづくり」とか偉そうに言ってる人間は他人をカモにして食っていきたいだけのカスです。

よくこの話になるんだけど、ビットコインでちまちまデイトレードやると最終的には大抵「このデイトレにかけた時間で自分の専門性を活かして何かしらクリエイティブなことやればこんな額余裕で稼げんじゃね?」って結論に行き着くわけです。今の26歳とはいえ大学院生として自分の専門性を活かせば時給3000円ぐらいは軽く出るんだから、と思って以来はビットコインのことを考えるのは1日5分までというケインズ気取りみたいな感じでここ半年ぐらいやってます。

ということでビットコインはしばらく観察だけにします。



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