うずまき2017 powered by Jun-Systems

耳管開放症, SAS, 統計解析, 人工知能, プログラミングそれに思考

*

もっとリスナーのこと考えて音楽やってよという話

   

まず、サウンドクラウドなんて潰れればよくない?ゴミみたいに使いづらいじゃん。プラットフォームも新陳代謝の時期だよ。nanaとか使ったことある?めちゃくそ簡単だよ。

クリエーターの不勉強が過ぎる

クリエーターの人たちってみんなリスナーのこと全然考えてないし、自分たちも新しいものを勉強する気がまるでなくて本当にがっかりするんだよね。「聴いてくださ〜いRTお願いしま〜す」つってるだけでファンは結局身内の範囲を出ず、そこで褒められて満足してるようじゃダメじゃない?あと、みんなtwitterのフォロワーが裏方の俺の800人より少ないってちょっとやばいんじゃないですか?

自称”本物”の押し付けがましい老害

自称”わかってる人”たちが、”わかってない人”を叩く構図はどこにでもある。ちょうど今朝読んだ次の日本酒に関する記事で触れている人たちなんかもまさにそれだと思う。紙パック酒 | 割烹 弁いち

自分たち自称”わかってる側の人間”が良質だと信じて疑わないものがあり、でも市場にはそれとは全く異なるものを好む人たちがいる。それを見てわかっている人たちが「本物を知れ」といってめちゃくちゃ叩く。

ただここで言いたいのは、そんなやり方で”本物”を好きになるか?ってこと。
だって彼らは、今自分たちが大好きなものがあるにもかかわらず,それをいきなり現れた偉そうな人間たちにやたら上からボロクソに批判されるんだよ。「お前らの聞いてる音楽なんかだせーし偽物じゃん」つって叩いてくるやつらの作ってる音楽なんか好きになるわけねーじゃん。普通に考えて鬱陶しい老害としか思われないでしょ。

試供品のクオリティが低いのに商品なんか買ってくれるわけがない

2017年にもなってこんなこと今さら書かなきゃいけないなんてびっくりするけど、「フリーダウンロードの作品にはコストをかけてはいけない」とか本気で思ってる人がいるんですよ。これは完全なる間違いで、フリーダウンロードだろうとクリエーター側は普通に販売する商品と同じクオリティとコストを投資しないといけない。めっちゃ簡単に言うと「あなたは試食してまずかった商品を金出してわざわざ買いたいと思うんですか?」ってこと。俺だったら試食が不味かった時点でtwitterに「ちょwwwえwwwあれマズいんだけどwww」とかツイートするだろうし、それをみた他の仲間は「あーあれ不味いんだ…買うのやめとこ…」ってなるわけ。評価時代の商品価値は信頼する仲間の感想とかから決まっていくんだよ。

ストリーミング時代の商品は利便性が高くないと見てすらもらえない

最近よく「ミックステープなのに有料なのかよ」とか文句言ってる人たちがいるんだけど、それも違うんだよね。日本人はUSのラッパーたちのミックステープをまだdatpiff(笑)とか使って聴いてるかもしれないけど、海外ではストリーミングサービスたるSpotifyの普及率がやばいわけです。

さっきのクオリティの話にもつながるんだけど、気づいてない人が多すぎる話として「ストリーミングサービスで聴いてる人間からしたらフリーダウンロードだろうがミックステープだろうがフルアルバムだろうが全部同じ」なんですよ。zipで配布されようがAppleMusicやSpotifyで配信されようが、どうせ聴いても追加でお金がかからないんなら取り込んだりする手間のかからない方法で聴きたいに決まってるじゃん。ストリーミングの契約者っていうのは、すでに「ある程度クオリティの担保された商品が聴き放題の環境」にいるわけで、そんな中でフリーダウンロードのものをわざわざパソコン開いてiTunesに取り込んで聞く気になると思います?

「アルバム作りましたー聞いてくださいー」とかいって未だにリンク先がfirestorageだったりして「あなたそれ本当に聴いてもらおうと思ってますか?」みたいなことが多すぎる。2010年の日本語ラップどっとこむとかが流行ってた時代からやり方が何ひとつ変わっていない。あなたのアルバムのためにリスナーはパソコン開いてfirestorageからファイルダウンロードして解凍してiTunesに入れてiPhoneの同期とかさせるつもりなんでしょ?「無料で公開してやったんだからお前が俺らに合わせろ」っていう姿勢は無限にライバルがいる国民皆クリエーター時代には通用しないし、いざ時間かけてダウンロードしたものがゴミだった日にはそれ以降の作品は二度と聞いてもらえなくなるよ。

そもそも今回の記事を書こうと思ったのは俺自身が人に言われたのが始まりなんだけど、年末にフリーダウンロードで1曲作ってSoundCloudにアップした時に他の人から「スマホで日常的に聴きたいからClipboxでダウンロードできるようにしてほしい」って言われたんだよね。それでとりあえず各種サービスに配信をかけて、おかげさまでTipsy Cloudsはフリーダウンロードだけどストリーミングの全プラットフォームあわせて1万再生を達成したんですよ。意味わかります?フリーダウンロードだけど売上金が出るってことです。

ダウンロードに期限がある上にURLが死ぬほど分かりづらいfirestorageなんかさっさとやめた方が良いし、とりあえずbandcampにでも上げるか、それでも直リンでダウンロードさせたいならDropboxのパブリックリンクが一番簡単だと思う。
Clipboxのことを考えるならYouTubeにあげるのもあり。(DropboxでダウンロードしてからClipboxで開き直せば移すことは一応できるんだけどね)

公開する側が単純に忘れてんのか面倒くさいのか知らないけど、いざfirestorageで取り込んでみたら曲名がUntitled001みたいなのだったりアーティスト名が空欄だったり何よりwavファイル10曲入りでクソ重かったり、リスナーにいちいちそんな重いファイル渡さなくて良いしmp3(320kbps)ぐらいでいいよ。wavなりmp3なり形式選んでダウンロードさせたいならbandcamp使った方が良いよ。

最後に言いたいのは、
俺がうまく稼いでるんじゃなくてみなさんが知らなすぎるんです。
そんだけです。


 - 音楽業界 , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

音楽業界とハードウェア人気の再燃
商業ストリーミングと対比したSoundCloudのあるべき姿
no image
音楽を作ってどうなりたいのかっていう話
SpotifyからGoogle Play Musicに乗り換えました。
no image
最近レコードの売上が伸びているらしいという話。
結局ストリーミングの方が儲かるっていう話
お金がないのでタダでアルバムを出す方法を考える
ストリーミング時代の音楽産業 音楽は商品から資産へ
EDMと日本のチャート音楽
Technics SL-1200が帰ってきたので色々と思い出した | Jun-Systems