大動脈剥離という病気

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別件でブログ書いてたんだけど、それより優先的な話が出てきたのでそれはまた今度。

アンパンマンでドキンちゃんの声を担当されている鶴ひろみさんという方が大動脈剥離で亡くなった。これには本当に驚いた。何しろ自分のこと以外で大動脈剥離(解離)という症状が実際に他人に降りかかりそして命を奪うのを初めて見たから。

確かに俺は以前の手術で僧帽弁閉鎖不全症も中隔欠損症も心房細動も手術でまとめて治療して後遺症もなく完治したけど、それでもなお「心臓に少しでも違和感があれば急患ですぐに診察に来るように」と5年前からずっと言われていて、現に何度か診てもらっている。これはそもそも俺の持っている「マルファン症候群」という遺伝子異常の中の大きな特徴に「結合組織の貧弱さ」があることによる。人の体の中で比較的重要な結合組織は血管で、とりわけ強く負荷がかかるのが大動脈。つまりマルファン症候群の患者が最も心配しているリスクたる「突然死」の大きな原因のひとつに大動脈剥離がある。俺も既にほんの少しだけ大動脈に膨らみが確認されている。これが剥離するか破裂すると、死ぬ。

人様が亡くなったのを見て、死の恐怖というものに数年ぶりに真剣に向き合うことになった。

今年の春からはiOSのヘルスケアで毎週血圧を測って他の身体データとともにグラフ化することで時系列変化を簡単に把握できるようにしている。これは健康管理の手段として単純に本当に助かっているので、みんなにもぜひ活用してほしいと思っている。

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