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マストドンに思ったこと

   

twitter的なSNSとしてのマストドンが広まり始めた。オープンソースや非集権性を前面に打ち出し、広告もなく、ミュートなどの機能もデフォルトで詳細に設定できる。そう言った点で最近のITの流れを汲んでいるとは思う。

ただし、今のマストドンは非集権性をアピールしてはいるものの、はっきり言ってしまえば何者でもない誰かが善意で運営している世界各地のインスタンスにその運営リソースの大半を依存している。そういうオープンソース的なカルチャーに依存して成長するのは決して悪いことではないが、インスタンスを提供している本人の社会貢献的な正義感だけで何万人ものユーザの遊び場を提供するというのは酷でしかない。今後世界最大の安定したインスタンスを提供するのがAWSを持つAmazonをはじめとした特定企業にならないとも限らず、そうなった瞬間にマストドンは特定企業にインフラを握られ最初の思想は即時に死んでしまうのではないかという気がしてならない。

あれだけ持て囃されてもビットコイン以外には一向に普及しなかった非集権的なシステムとしてのブロックチェーンはこう言ったときに本来活用されるべきものだという意見もネットには散見される。しかしビットコインの難点は、インセンティブが必要だということ。ビットコインにおいてあれだけブロックチェーンが持て囃されて安定的なシステムを提供できたのは、ブロックチェーンのリソースを提供することで提供者側にも金銭的なインセンティブが発生したからに他ならない。

今のマストドンはtwitterを意識しすぎて、ぼくのかんがえたさいきょうのついったー感が拭えない。まあそれも含めて好きな部分ではあるのだけど。新しいものを何でも潰そうとするような老害にはなるべきではないし、とりあえずもう少し様子を見てみましょうかね。

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