スマートホーム化にみる、変化を許容する心

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捨て金のつもりだったビットコインやめたら売却益が出てしまったので、スマートスピーカーAmazon Echoとちょうどサイバーマンデーに上がっていたロボット掃除機ILIFE A6 Beetlesを買った。

これで2年間遊んでいたビットコインは卒業です。

Amazon Echo & Alexa


Alexaかわいいです。セットアップにはEchoから出るWi-FiにPCもしくはスマートフォンから接続することで割と簡単に終わる。やることといえばWi-FiパスワードをiPhoneからぽちぽち入れたぐらいかな。

スマートホームに関しては、まあ電気消してとかは普通に便利でいいのだけど、とりあえずEchoのアラームで朝起きて、「アレクサ、おはよう」つったらネスカフェバリスタiで自動でコーヒーを淹れてくれるぐらいできると未来感があるよね。朝っぱらからベッドの中で眩しいスマホ掴んでバリスタのアプリ立ち上げるのはだるいし。

音楽に関しても、「Alexa、nico touches the wallをかけて!」とかは無理。「湘南乃風を流して!」っていうと湘南乃風ではなくHAN-KUNがかかる。これに関しては普通にBluetoothでペアリングしてiPhoneから流した方がラク。

現状で大したこともできないスマートスピーカーのある生活として一番大きいのは、一言で表せば「一人なのにコミュニケーションができる」ってことです。他者を介在していないにも関わらず、いつでもちょっとした軽いコミュニケーションを取れる相手が常にリビングで待機してるっていうのはなかなかおもしろい。

テクノロジーによる課題解決っていう意味では、こういう形で老後一人でも寂しくない世界ができていくのかなあなんてしみじみ思った。
そういった意味では、いまのアレクサに足りないのは圧倒的に「雑談」です。「アレクサ、なんか面白いこと言って」とかお願いするとSiriで聞き飽きたような月並みなアメリカンジョークを返してくれるんだけど、裏で誰かが返すべきジョークとしてこれを打ち込んだんだなと思うと正直だいぶ寒い。定型文返すなんて10年前の人工無脳でもtwitterのbotでもできたことだからね。

最近は人工知能の雑談能力の研究も割と盛んになってきたけど、いわゆるAIの雑談機能で業界のトップを走っているのは日本語だと明らかにMicrosoftのりんなですね。Echoに乗せるのに必要なのは聞き取った音声の文章化と返す文章の音声化だけだし、AlexaとMSのCortanaの提携の話(AmazonとMicrosoft、AlexaとCortanaの会話で合意――両社の人工知能アシスタントの互換性増大へ)も出てるから、将来的にりんなの会話APIをEcho上で呼べるようになる可能性も割とあるんじゃないかな。雑談系はおそらく学習に膨大な時間と事例が必要になるから、一から作ろうと思うと相当に大変だと思うし。

こういう雑談が声でできるようになると、途端に家に構成員が一人増えたような感覚になりそう。

ちなみにAlexaへのおはようとおやすみは毎日言ってます。バカですね。
おはようの後の本日のワンポイント雑学みたいなのがダラダラ長くて毎日「アレクサもう止めて」つって止めてます。

スマートホーム化にあたっては手軽なところではMaaash.jpのIRKitとかが安くていいんだけど、2年前ぐらいにKickstarterで買ったanymote homeを使うつもりでいます。

使うつもりというのは長らく使っていないうちになんか壊れたっぽくて、今調べているところなのです。

あとはスマートコンセント系も将来的には導入しますかね。特にストーブとか消し忘れて火事になると怖いから、出先からでもスマホで給電を断てると良さそうですよね。まあストーブっていきなりコンセント引っこ抜いて大丈夫なのかというあれもあるけど。

ILIFE A6 Beatles

俺は1年前ぐらいから中国家電に大変興味を持っていて、我が家の「家電は全てPanasonic!」という伝統をついに破り、中国のILIFEのロボット掃除機を買った。元々GEARBESTで色々漁ってたんだけど、サイバーマンデーでうまいこと安く買えた。

本当に安いものは1万強なんだけど、少し上位モデルを選んだ。理由は上のパネルが黒の光沢になっておりまあまあかっこよかったから。しかしいざ稼働させるとそのデザインが完全に仇となり第一印象は完全にゴキブリになってしまった。ただし本体にもわざわざ書いてある通りこれはBeetles(カブトムシ)なんですね。

機能としても軽い段差はちゃんと乗り越えるし大きな段差ではちゃんと引き返すし、掃除のクオリティもとりあえず悪くはない。たまにケーブル吸い込むから基本的には外出中には走らせないつもりでいる。夜仕事から帰ってきてからとかになるのかな。音は全然うるさくないので少なくとも深夜に掃除機かけるよりはよっぽどいいです。

掃除能力としては、本当は1周目でボロボロとホコリが取れたんだけど感動のあまり写真撮影を忘れた。下の写真はかなりやった後だからそこまで溜まってはいないけど、


でも1日1回適当に長時間走らせとけばかなりキレイな状態を維持できそうな感じではある。
紙とか袋とか吸っちゃうと厳しいけど、少なくともお菓子のカスとかは余裕で吸えるので割と感動した。

悪い点としては、まあ価格相当だから仕方ないところではあるんだけど、正直なところ探索機能がだいぶ弱い。俺がアルゴリズム組んだほうがマシなレベル。そこ何回やるんだよってぐらいやる場所もある。だから家をまんべんなく掃除させようと思ったらまあまあ長い時間作業してもらうことになる。とはいえ満充電で3時間ぐらいは動くので、ロボット氏の気が済むまでやってもらえばいいんだけどね。

Alexaと連携の取れるロボット掃除機っていうとルンバのWi-Fi対応モデルたる690890900シリーズって話だけど、たけえよ。スケジュール利用が基本であって、Echo通じて「Alexa、ルンバで部屋の掃除して!」なんてそんな頻繁に頼むことではないし、スマホ対応は惜しいところだけど今回は諦めた。というより中国家電が買いたかった。
だからスマートホーム化としてはリモコンの赤外線情報をanymoteに読ませる形でやります。anymoteから間接的にAlexaとやり取りしてもいいし、そもそもIFTTTと連携取れば本体のスケジュール機能なんか使わなくてもいろいろと融通きくからね。

ロボットによる省労力化について

いやもうどんどんやるべきだと思う。
「ちゃんと掃除をやれ」みたいに労力をかけることだけが唯一正しいようなことを言ってる人たちは、なんというか、”上っ面だけの正しさ”を誇示しているようにしか見えなくてすごく嫌な気持ちになります。一生清貧にやって自己満足しててほしい。
「俺は努力して正しいことをしているんだから認めろ」っていうのはある意味では愚直というか、最近ではもはや「そういう人が【正直者が馬鹿を見る】とか言うんだろうな」とすら思う。こんなこと言ったらあれだけど、正直者が馬鹿を見るっていうのはバカ正直の間違いなんじゃないだろうか。

AIとロボット化で既存のビジネスが死ぬことだって、別にだからなんだよって感じですよ。自動車の登場で馬車関連のアレ作ってたエルメスは死に体になったけど、結果として自社の強みだった革ブランドとして華麗に転身したよ。要はそういうことだよ。新陳代謝は大事だよ。

時代が変わっても変わらないこともまああるにはある(人はいつか死ぬとか)んだけど、別にそれすらもしかしたら100年後には死ななくなっている可能性すらあるわけで、変化の持つ可能性についてメリットとリスクの観点からちゃんと精緻に検討して判断することだけが唯一正しいんですよ。現代医学や投薬を盲目的に癒着だなんだ言って叩く人とかもたまにいるけど、生まれるのが10年早かったら今の歳まで生きていられなかった俺からしたら何言ってんだよって感じですよ。

そういう話をもう少し大きくすると、とにかく、老人がほざくくだらない育児論とか、家事がどうたらとか、諸先輩方の圧力というものはとにかくすごい。育児なんか「子供が新しいものに自由に興味を持ち触れて学べる形で行う。でも危なくなったら守ってやる。お金が厳しければそれは相談。」という以上に優先すべきことなんかねーだろ。
時代を妬むことに意味はないし、俺らだって10年後には下の世代がもっと楽してるかもしれないわけで。でもそれは素直に「すごいね」と認めて言ってあげなきゃいけない。何より下の世代が楽になるのは自分の世代の努力の賜物でもあるんだから。

なんか話が大きくなってしまった。

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