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耳管開放症, SAS, 統計解析, 人工知能, プログラミングそれに思考

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結局ストリーミングの方が儲かるっていう話

   

最近海外向けのtwitterアカウントExcess Recordings(@ExcessRecJP)を運営しています。所属アーティストはLunniebeats(俺)とJAKKK(俺)とEllen.B(俺)とSACRIFICE(俺の入ってるクルー)です。海外向けなんて調子乗ってると思うかもしれませんが、着々とフォロワーを増やしてもう本垢もぶち抜いてくれて、もうすぐ4ケタ行きそうです。潜在的なヒップホップ好きの規模の比から考えても3000ぐらいまではいきたい。

今回言いたいこととしては、考えてみれば当たり前のことなんですが、無名の人間にとってはストリーミングが主流のフィールドの方がダウンロード購入より遥かに戦いやすいんですよ。1再生で1円ぐらいしか入らないストリーミングでそんなことあるかよと思われるかもしれません。いまいち理解しづらいかもしれないので説明します(ていうかお前らそもそも音楽産業のビジネスモデルもロクに理解できてないくせによくメイクマネーとか言えるな)。

簡単にいうと、日本で知らない人ひとりにシングルを買ってもらって80円の収益を出すより、アメリカで80人に1回ずつ再生してもらって平均1円稼ぐ方が遥かに簡単だってことです。理由もまた簡単で、ストリーミングだと追加のコストがかからず、twitterで回ってきた音楽を気軽に再生しようと思えるからです。いわばfacebookで友だちからシェアされてきた動画を何の気なしに観るとか、「フリーダウンロードの新曲をSoundCloudにあげたので聞いてくださいー」みたいなノリで聴いてもらえるってことです。そして信頼できる人やインフルエンサーからシェアしてもらえるような作品になれば、より高い信頼度を持ってストリーミングの連鎖が続くようになります。

「再生してもらえなきゃお金にならないんでしょ」っていう人がたまにいるんですけど、逆に聞きたいんですけどじゃあなんのために音楽作ってリリースしてるんですかって話なんですよ。「買ってもらってまとまったお金さえ払ってもらえればあとは聞こうが聞くまいが関係ない」っていうスタンスで短期的な利益ばっか追求してると消費者のためにならないし、普通に長続きしないと思いますよ。

USのミックステープって普通はネットにフリーダウンロードであがるけど、普通の人たちはあれをダウンロードしてiTunesに取り込んだりaudiomackなりdatpiffなりから落としたりするわけですよね。でもあれって実は公開と同時に主要なストリーミングサービスには登録されてるんですよ。消費者からしたら追加で金払わずに聴けるのはどっちも同じなんだけど、何よりその上でストリーミングだと取り込む手間もかからないのに再生ごとに金は入るんですよ。そういうことです。とりあえずは土壌作りも兼ねて、ストリーミングに参入するリスナー側がもっと増えてほしいですね。


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