マルファン症候群だけど筋トレやります

Share Button

俺は男らしさとかそういうものを追い求めるのは数年前にもうやめたわけですが、ここにきて運動を再開しました。どうもマルファンの人に象徴的な“あの猫背”をこのまま放置していると普通に数年後には背骨が再起不能になって終わるっぽいという情報を得たのであります。先人とは偉大です。

ということで毎日朝晩と腹筋・背筋・体幹を始めたわけですが、マルファンの人が筋トレやったら絶対にこれ感じると思う。

「筋トレするための筋肉がない。」


いやもうクッソつらいの。たぶん普通の人の辛いなんかとか格が違うレベルでつらい。俺なんかただでさえほっそい身体なのに運動は大嫌いなわけで、そんなやつが突然筋トレなんかやろうものなら筋肉が軋むとかじゃなくもはや腕ごと折れそうな感じすらすんの。あげくマルファン症候群は間接組織の異常でもあるから膝と肘に負荷かけるのは絶対にやめたほうがいいし、心臓で循環器科にかかってるような人だと胸に負荷かけるのもまずいとか、気をつけることもとにかく多い。んでこの筋トレの後の仄かな疲労感がいいっていうんだろ?ちょっとわかるのがまたむかつくんだよ。

ちなみに、もしちゃんと筋肉がついた時のためにその推移を週次ぐらいで写真に収めて残しておこうと思っていたんだよね。これは他のマルファンの患者の方にとっても参考になるし。しかしね、いざ鏡の前に立ったらあまりにも貧相な姿で、普通に精神的に辛くなったのだよ。そしてそれがiPhoneのアルバムの中に紛れているのを見たときに、これを他人に見られたら確実に終わる(ガリガリの雑魚のくせに風呂上がりに半裸で自撮りしている頭おかしいナルシストという烙印を押され社会的に抹殺されるという未来が見えた)。だからやめました。みんなごめん。
それでも俺は決して男らしさを求めているわけではなく、最低限健康的な身体を目指したいだけなのだ。

みんなが運動を楽しめる世界になってほしい

こんな感じでずっと運動嫌いなまま生きてきた俺でも、自分で動機付けして始めようと思えば筋トレと水泳というれっきとした運動を意外と楽しくやれているんだよね。そう考えるとね、マジで、俺と同じように運動が苦手とか死ぬほど嫌いだっていう子たちでも運動を楽しめるような世界にお願いだからなってほしいんだよね。
そのためにはできない逆上がりのためにずっと放課後も学校に残されるなんて惨めな思いはしなくていいんだよ。俺もやらされてた覚えがあるけど、頼むからそんなくだらないことで色んな可能性を持つ子どもたちの尊厳を潰さないでほしいんだよね。ちなみに俺が高校時代で一番強く印象に残ってるのは持病で競技に参加できないことへの体育教師からの暴言です。

逆上がりができなくても他になんでもいいからできることがあればそれでいいんだということを学ぶ場を与えてほしいんだよね。ただ純粋に自分の楽しめることを自分のペースでやれる、それだけで好きになれるはずなんだよ。

まあ話が逸れたけど、筋トレはとりあえず続けて、いい感じになったら経過を追記します。

style="display:block; text-align:center;"
data-ad-layout="in-article"
data-ad-format="fluid"
data-ad-client="ca-pub-3546003055292762"
data-ad-slot="5749192034">

Share Button

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.