当たり前は変わっていく

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重量の作用をはじめとして特に物理学周りでは今の現状が絶対に変わらないという前提で物事をわかった気になっている人たちがいるが、実際には今起きている現象の振る舞いに合うようにこちらが”お話”を用意しているだけの話で、これは如何様にも変わりうる。そもそも世界の成り立ちもわからない我々にその世界の振る舞いのルールなどわかるはずもない。
それと全く同じ話で、別にここまで100年ぐらい似たようなパターンの気象が続いたからといって今年もそのパターンの天気になるとは限らない。これからは毎年こんな感じかもしれないし、実は今年だけで来年からはまた嘘みたいに普通かもしれないし、なんなら来年は毎日雹が降るような全く違うパターンかもしれない。
ほんの数十年しか世界を見てきていない(しかもこれといって世界の振る舞いのルールをしっかり学んだわけでもない)のに、人々には自分の経験の中で決めつける「このパターンが正しく、それがずっと続くはず」というあまりにも勝手すぎる思い込みがあり、その結果として人々の思考は変化・偶然・例外に対して脆弱すぎる。過剰に不安視するだけで、だからといって将来予測のために学んだりするわけでもない。必然的に有事に備えることもできない。

俺が生きてきた間には、テロや地震や噴火はあってもまだ巨大な隕石も降ってきていなければ戦争も起きていないし、大規模な疫病もない。宇宙人も来ていなければ死人が蘇ったこともない。
現実的なところでは、人工衛星が撃ち落とされてGPSが使えなくなることもなければ自動運転車がハックされて歩行者天国に突っ込むわけでもない。起きうる例外はいくらでもある。

何も正しいことなどなく、人間が生きることが正しいのかすら誰にも判断できない。我々は環境を守りたいだの言っているが究極的には生存し存続したいという利己的な理由をもって何かしらを消費し破壊しているのであり、その結果として世界が振る舞いを変えるのだとしてもそれに文句を言う資格はない。何事も受け入れてその先を思考しなければならないし、つまるところ柔軟に備えなければならない。

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